2019.11.06 お芋の天ぷら・・ホックホク!(^^)! & 命の学び
先日、竜太パパの畑のさつまいもを収穫させていただきました。
今日は待ちに待ったお芋の天ぷらの日です。
前日に洗って切っておいたお芋を給食の久美子先生が早めに出勤して朝のうちに湯がいてくれました。
そのおかげで厚めに切ったお芋にもすぐに火が通り「まだ~?」と、首をなが~くする時間が短くて済みました。
登園するとさっさと所持品を片付けて園庭で遊びながらも「天ぷらはまだかなぁ」と、時々覗きに来ます。
気になって気になって遊びに集中できない様子(笑)
「油がとぶから危ないよ」と、何回声をかけたことでしょうか。 😆 😆
朝ご飯を食べてきたはずなのにパクパク 😛
「おいしいね~」と、お友達と笑顔でおしゃべりしながら食べる天ぷらは格別です。
未満児の小さいお友達もたくさん食べて「10時のおやつは食べれるかな?」って感じでした。
美味しいものを食べるときの顔は、大人も子供も一緒ですね。
幸せそうな何とも言えない表情を見せてくれます。
「おいしかった~」「また、作ってね。」と、可愛い笑顔で言われました。
「次は、やきいも会をしようね」
おゆうぎ会やふるさと祭りの練習に励んでいる子供たちにささやかなご褒美です。
ある朝のことです。
「園長先生~。キャベツある~?」と、遠くのほうから走ってくるそうちゃん
私「キャベツ?何をするの」
そうちゃん「カニに食べさせるの。図鑑に書いてあったよ。キャベツを食べるんだって」
「ほら、見て」と、図鑑を見せてくれました。
早速給食室へ行きました。
そうちゃん「キャベツ下さい」 久美子先生「キャベツがないからレタスで良い?」と、いう事で
レタスをカニさんの箱に入れてあげました。残りは、ビニール袋に入れて「かにのえさ」と書いて
冷蔵庫に入れました。
2日後、1匹のカニが死んでいました。大好きなレタスに包んでカニさんをお墓に埋めてくれました。
カニさんが食べるものを調べたり・死んでしまったかにさんのお墓を作ってくれたり
学ぶ姿勢ややさしい心を私たち大人にいつも教えてくれるのは天使のような子供たちです。
教えているようで実は教えられていることが沢山の毎日です。
このHPを作成していたところ、ある情報が・・・
なんと翌日・・・カニさんを掘り返していたそうです。吹き出してしまいましたが
また、これもこども心・・「どうなっているのかな?」という素直な思いでしょうね。
BY 堂村 早百合